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ER看護師を辞めたい。転職する人の進路は?おすすめの求人

ER、救急外来、救命センターなど呼び名は違いますけど救急病院なら何かしらの呼び名は思います。私は現在北米型のERで働いています。仲間も20人近くいて二交代制で医師と共に働いています。新しく入職する仲間もいますが転職前はやはり救急部門で働いていた看護師が多いですね。

 

しかしERで働いて残念ながら他の病院に転職してしまう仲間もいます。

 

転職先はやはり病院にはなりますがどのような病院、どのような部署へ転職していくのでしょうか?

 

ER看護師の好きな部署はやはり救急

私を含めて救急で働いたことのある看護師はやはり救急が好きだと思います。

 

私は四回の転職を経て現在の病院に勤務していますがいずれも救急部門に勤務しました。

 

最初のうちは漠然と言われるままに勤務していたのですが目的意識を持って救急で働いたことはありませんでした。病棟やICUなど他部署で勤務異動した時初めて救急がいい、救急部門で働きたいと思うようになりました。

 

そして救急や災害医療に力を入れている今の病院に落ち着きました。やっぱり自分は救急が好きなんだなと今はそう思っています。

 

転職していく仲間も風の噂ではどこかの病院の救急部門に勤務しているということが多いみたいです。

 

なぜER看護師の転職先は救急部門なのか

救急部門もとても忙しい部署の一つだと思います。次から次へとくる救急車、後を絶たないウォークイン患者さんが日夜続きます。心も身体もくたくたに疲れ果ててしまいます。

 

でもなぜそこまでして救急部門に勤務したい、救急部門がいいのでしょうか?

 

余裕を持って看護できる病院や施設、部署はたくさんあります。

 

しかし救急部門は患者さんの命と向き合っている直に関わるそして状態の悪い患者さんを安定化をさせたり状態を悪化させずに良い方向にしたりすること。もちろん皆のチームワークの賜物ですがそれを感じてしまったら他の病院や施設、部署で働くことはできません。

 

救急部門で働く醍醐味がそこにはあるからです。そしていち早く患者さんや患者さんの家族の安心した表情や笑顔をいち早く見ることがあるからです。もちろん残念ながらという経過を追ってしまう患者さんもいます。

 

そんな時もそっと家族に寄り添い看取りの看護をします。

 

感謝の言葉なんて求めてはいませんが、やはりそこでもありがとうと言われれば救命はできなかったけれど役に立つことができたんだなと実感することができます。

 

これらのことは病棟やICUに勤務していた時には感じることができなかったことです。自分はこれからも救急で働きたいと思いますし一つ一つ感じたこと笑顔を忘れずに勤務したいと思っています。

 

ER看護師は応用が得意

滅多にありませんが病棟で欠勤などで病棟の看護師が休んでしまい欠員が生じてしまった時ERから病棟支援に行くことがあります。

 

7:1看護の関係で行かされるのですが何よりも入院している患者さんに迷惑がかかってしまいます。

 

ERで働く看護師も同じ看護師なので患者さんのケアや日常生活のお世話という看護師元来の仕事もきちんとこなすことができます。ERはどちらかというと診療の補助が多いですね。

 

ER看護師で以前ですがブログでもお話しさせていただきましたがまっさらな新人看護師はいません(病院によってはいるかもしれませんが)いわゆる中堅看護師(ベテランに限りなく近い)からベテラン看護師まで猛者ぞろいです(自慢ではなく)ある程度年齢も高くたくさんの経験と知識を有しています。

 

病棟勤務も難なくこなすことができます。病棟の支援に行った時に急変や緊急の検査、点滴のためのルート確保はやはり素早くすることができました。清拭も病棟の経験があるのでペアを組む若い看護師さんに指導しながらできます。

 

病棟ではマンパワーが得られ若い看護師さんの指導までできるという一石二鳥の役目を果たすことができるのです。

 

ER看護師は経験だけがモノを言っているわけではありません。内科的な疾患、外科的な疾患、慢性的な疾患など幅広い患者さんと対応したりまた研修会に参加したり学習をします。

 

一般病棟ではその病棟の特色がありある程度決まった疾患の患者さんしか扱わないことがあります。例えば小児科病棟なら違いはあるかもしれませんが小児の内科的疾患の患児、眼科病棟なら眼科の患者さん、整形外科の患者さんなら整形外科の患者さんしか入院してきません。それぞれの科の特色を生かしたきめ細かい看護ができると思います。

 

しかし入院している患者さんが心筋梗塞を突然起こしたり転んで頭を打撲したり意識障害を起こしてしまったりなど急変をすることも少なくありません。緊急事態に精通しなければなりませんがどうしても普段から経験していないと戸惑ったりすることがあります。ER看護師はこのような経験もそうですが知識、観察力、実行力を養っていると思います。これはER看護師の強みだと思います。

 

たくさんの魅力があるER看護師の仕事ですがERではなくても外科病棟やICUで働くERから転職して従事する看護師もいますが私は魅力いっぱいのERから離れることができません。

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