ER看護師

患者さんが救急車で病院に搬送されるまでの実務

救急車は緊急の時に使う物というのは周知されていると思います。

 

ではどのように病院まで搬送されるのか?というのを意外に知らない方も多いのにびっくりしました。緊急だと思った時救急車を呼んでから病院搬送するまでの流れをお伝えしたいと思います。

 

まず119番することから

救急車を呼ぶには電話しなければなりません。番号は119番ですね。日本の救急車は電話を受けてから現場着まで全国平均5分から6分くらいですが近年の救急搬送が増えていることからその時間は長くなりつつあります。

 

救急隊員について

一台の救急車には通常3人の隊員が乗車しています。その構成は救急車を運転する機関員、隊員、隊長の3人です。覚知(救急要請の入電があった時)の時点で重症な事案やマンパワーが必要と指令員が判断する時ポンプ隊(通常は火消しが目的の隊ですがやはり3人構成で救急技術員の資格を有していて救急隊を支援するために出場することがある隊)も出場して6人で現場活動することがあります。

 

平成3年の救急救命士制度ができ一部の医療行為がこの資格を有する隊員に許されるようになりました。少なくとも救急車に乗務する隊員は消防内での資格ですが救急技術員という資格が必要です。機関員は自動車の運転免許の他にやはり消防内での資格になりますが機関員という資格を取らなければ救急車や消防車を運転することはできないようになっています。

 

救急車の中はどうなっているのか?

運転席があり助手席があり後ろは患者室となっています。患者さんが横になるストレッチャー、家族や隊員が座る座席、心電図モニター、血圧計、点滴、昇圧剤や酸素ボンベ、全身固定をするバックボード、頚椎カラー、ガーゼ、AED、などです。運転席や助手席にはサイレンを鳴らすユニット、無線機、端末(ネットワークでどの病院が現在救急を受け付けているか?受け入れ診療科目はあるか?など主に医療機関の情報が表示される物)などです。

 

病院選定の方法

患者さんを車内収容してからは症状に合わせて適切な診療科目のある病院に搬送しなければなりません。明らかに重症と判断された場合は救命センターが第一選択になります。その他は二次救急の病院が請け負っています。かかりつけの病院があれば多少遠くても急変の恐れがないと判断した場合かかりつけに搬送依頼をします。原則直近の病院に搬送です。適切な病院選定も救急隊の重要な役目です。

 

でも難しいところもあります。

 

例をあげてみると20歳の若い女性の腹痛の患者さんの場合消化器なのか女性生殖器による異常なのか救急隊では判断ができません。その場合は内科など腹痛が診察が可能なところと婦人科の診察の両方が診察可能なところに搬送連絡しなければなりません。病院への搬送連絡は隊員が持つ携帯電話で連絡します。例外で司令センターに病院選定を救急隊から依頼することがあります。

 

このようにあまり知られていない救急搬送のカラクリでした。

 

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